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ペルシア絨毯情報

PERSIAN CARPET

ワインレッドのフィールドが印象的な、カーシャーンのメダリオン・コーナー・デザインの絨毯。ヴァランスよく中央に置かれたメダリオンは上下・左右に、その装飾の触手を伸ばし、中央集中的・相称的中核ともなっている。フィールド内はバルメット花文で埋め尽くされ、コーナーの四隅にはメダリオンと異なった形象で、カルトゥーシュとアラベスク花文のワンポイントでスパンドレル(三角間)を形成している。

 

伝統的なメダリオン・コーナー・デザインの王道を確保した…カーシャーンらしい様式美をもった絨毯で、制作年代は1980年代。作品番号9060-140とのペアで制作されたものと見られ、サイズは207x134㎝。織り密度は1㎝角に6×6=36kn(ノット)。ペルシア絨毯の一般的クオリティー指標であらわすと40RAJ相当となる。それほど密に織られた絨毯ではないが、文様は正確に織り込まれており、カーシャーンらしい技術の高さを披露している優品であるといえる。

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数寄の絨毯33245/ペルシア

カシャーン(カーシャーン)

メダリオンコーナー文様絨毯

約207x134㎝

¥374,000(税別)

​商品登録情報

カーシャーン(カシャーン)・メダリオン・コーナー文様絨毯:207x134㎝

ペルシア語でドザールと呼ばれる中振りサイズの絨毯で、2人掛け、3人掛けのソファー前の

中敷などにご使用いただけます。

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商品名/カシャーン(カーシャーン)

メダリオン・コーナー文様様絨毯

品番/数寄の絨毯33245-138

生産地/イラン・カシャーン(カーシャーン)

製作年代/1980年頃(経年30〜50年/未使用品)

サイズ/207x134㎝ 

パイル/ウール 

縦糸/綿

織り密度/1㎝角に6×6=30kn(ノット) 

計算上の総ノット数/998,568kn

※knとはknot(ノット=結び)の略

 

手織り工程における所要製作時間/約892時間

(熟練工/織り手のスピード1,000kn/時として換算)

※998,568kn÷1,000kn=999時間

手織り工程における所要製作日数:約125日

※999÷8=124.875(1日8時間労働として換算)

①基準単価:¥250/1,000kn

​②百分率評価:150% 

単価評価:(①×​②)/1,000kn=¥375

販売価格:¥374,000

※998,568kn×制作単価評価(¥375/1,000kn)=¥374,463

①基準単価とは

作品価値の根拠(質と価格の関係)となるものを明確して、ご提案させていただくために、制作原価の約70%を占めるといわれる…織り職人の労働単価を基準ベースとして、本サイトが独自に算出させていただいた1,000kn(ノット)あたりの…ペルシア絨毯標準的評価額

​②百分率評価とは、

ペルシア絨毯の標準的評価(①基準単価)と対象作品の現地評価、その差異を指数で表したもの。

単価評価

対象作品(絨毯)の1,000knあたりの評価額。

<詳しくはコチラから>

​商品解説

カーシャーン(カシャーン)絨毯について

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数寄の絨毯33245/カーシャーン(カシャーン) メダリオン・コーナー文様様絨毯

ペルシア絨毯のトップクラスについて語られる時、しばしば掲げられるのがエスファハーンとカーシャーンの名である。カーシャーンはエスファハーンとテヘラーンのほぼ中間に位置し、古くから工芸の町として栄えてきたところで、陶器やタイル、絹織物など、様々な分野で、すぐれた作品をつくりだしてきた。このためカーシャーニー(カーシャー人)は、ペルシアの工芸分野では常に尊崇を集める存在であったといわれる。

 

また、この町はシャー・アッバース1世が愛した町としても知られており、サファヴィー朝当時、王室専用の絨毯工房が置かれ、誉れ高きカーシャーンの職人の手によって、高い芸術性を有する優れた作品が数多く作り出されてきたといわれている。今日、その一部をオーストリア工芸美術館所蔵の帝王狩猟文絨毯やロンドンV&A博物館のアルダビール絨毯、ニューヨーク、メトロポリタン美術館の絹絨毯などに、見ることができる。

 

​カーシャーンは、絨毯工芸の分野では、今も第1級の絨毯産地であり、ウールのみならず絹製の絨毯も数多く造られている。サイズは街の工房ではあらゆるフォーマットのもの、部屋サイズの12㎡までのものがつくられており、​カーシャーン郊外の村では通常ドザールと呼ばれる1.5×2.2mまでのものが数多く織られている。カラーは鮮明なブルーや赤、それにベ―ジュやアイヴォリーがフィールドに、装飾用にはいろんな色彩が用いられている。色調はかすかに輝きを保持しその優れた特質を示している。

 

デザインパターンは、オーソドックスな伝統柄、メダリオン文や総柄のアフシャーンのものが多く、メヘラーブや花瓶文、ピクトリアルなどがそれに次ぐ。地組織には縦糸、緯糸とも、素晴らしい紡ぎの綿か絹が用いられている。織りはペルシア結びの緻密な織りで、密度は2,000kn〜10,000kn/dm2(1㎝角に5×4=20knから10×10=100kn)。絹のものはさらに細かい織りのものもある。パイル素材には良質のウールが用いられ、良品ではコルク・ウールのものやデザインの縁取りに絹を用いたものなどが見受けられる。品質はペルシア絨毯でも最良のものに属し、丈夫で装飾性にも富む。よいものだと、とくに古いオールドやアンティーク絨毯には、高い資産価値があるとされている。

ペルシア絨毯の産地情報はコチラから

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