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ペルシア絨毯情報

PERSIAN CARPET

数寄の絨毯km9211/ケルマーン(ケルマン)

千花楽園図文様絨毯

約304x195㎝

​¥768,000(税別)

商品登録情報

商品名/ケルマーン千花楽園図文様

品番/数寄の絨毯km9211-24

生産地/ケルマーン

サイズ/約304x195㎝ 

パイル/ウール  縦糸/綿 

織り密度/1㎝角に6×6=36kn(ノット) 

計算上の総ノット数/2,134,080 kn(ノット) 

手織り工程における所要製作時間/約2,134時間

手織り工程における所要製作日数:約267日

2,134÷8=267(1日8時間労働として換算)

①基準単価:¥250/1,000kn

​②百分率評価:144% 

単価評価:(①×​②)/1,000kn=¥360

販売価格:¥768,000

2,134,080 kn×(¥360/1,000kn)=768,269 

※①基準単価とは

作品価値の根拠(質と価格の関係)となるものを明確して、ご提案させていただくために、制作原価の約70%を占めるといわれる…織り職人の労働単価を基準ベースとして、本サイトが独自に算出させていただいた1,000kn(ノット)あたりの…ペルシア絨毯標準的評価額

※​②百分率評価とは、

ペルシア絨毯の標準的評価(①基準単価)と対象作品の現地評価、その差異を指数で表したもの。

単価評価

対象作品(絨毯)の1,000knあたりの評価額。

ケルマーン産の絨毯について

イラン高原南東部、キャヴィール砂漠の南、ルート砂漠の西に位置するケルマーンは、3世紀サーサーン朝ペルシアのアルダシールⅠ世によって建設されたといわれている。インドへのルートの中継点にあたり、昔から侵略と虐殺の凄惨な歴史を歩んできた町でもある。作物の望めない不毛の地で、古くから織物や刺繍が発達した。マルコポーロもここを通過し、美しいショールや刺繍を絶賛している。絨毯づくりの伝統も長く、サファヴィー期のサングスコ絨毯や花瓶文絨毯など名品も数多く生み出している。

 

19世紀末、それまで隆盛を誇っていたショール産業が衰退する頃、絨毯産業への転換がはかられ、絨毯需要の急増からイランでも屈指の絨毯産地に発展した。20世紀前半にはイギリスやアメリカの絨毯会社がオフィスをもち、歴史上の人物を織り込んだポートレイト絨毯や肖像絨毯、無地グラウンドのメダリオンをもつアメリカン・ケルマーン、ショール時代を彷彿させる花文様の絨毯が数多くつくられた。ケルマーン独特の緻密で美しい伝統的絨毯は、ケルマーンとその北にあるラーヴァル村を中心につくられてきた。その他、インパール、クーバハーン、マーハーン、タハルード、ザランドなど、​ケルマーン周辺の町や村で、ケルマーンの名を冠した絨毯が制作されている。

 

制作される絨毯のサイズは幅広く、小さなものから大きな部屋敷サイズまである。カラーは近年のものではライム・グリーンやピンク、アイヴォリー、グレー・ブルーなどを含むパステル・カラーのものが多く見られ、オールドやアンティークでは、赤や赤紺の草木染めによるものが中心となっている。デザインは、ペルシアの伝統図柄のみならず、西洋の花文様も数多く見かける。縞柄、反復文、花瓶文、メダリオン、ミラーはもとより、庭園文、動物文、狩猟文、ピクトリアルなどが含まれる。ボーダーにも流行の花文、とくにアメリカ好みのものが見られる。オールドやアンティークのものは、エレガントで豊かに描かれ、花文のメイン・ボーダーが1本のマイナー・ボーダー、細いガードに挟まれている。

地組織は、縦糸、緯糸ともに綿。

織り密度は町の工房のものは、ペルシア結びで3,500kn〜5,000kn/dm2(320kn/in2)。細かいものでは6,500kn/dm2それ以上のものもある。遊牧系ではトルコ結びで2,000kn/dm2前後とされる。パイルに用いられるウールは輝くようで良質だか、柔らかくやや耐久性に乏しいとされる。品質は安価なものから最上品まで、その幅は大きいとされる。オールドやアンティークものはコレクター・ピースとなっている。

フィールド内を埋め尽くす千花文(ミルフルール)の花群、過剰なまでの花の氾濫が、この絨毯に温かみのある優しさを与えている。

 

フィールドの下部には豊かな水の流れと水辺で遊ぶ水禽や動物たちの姿が描かれ、古代の水の女神アナーヒター信仰とも結びつくとされる花瓶の連続文様が生命の樹のごとく、フィールドの頂点まで達している。咲き誇る花の周囲には、その花を求めてやってくる鳥たちの楽園図が広がっている。

 

本作の製作地とされるケルマーンは、イラン南東部、ルート砂漠の西の辺縁部に位置する高原都市で、牧畜や農耕に適さない不毛の地として、古くから織物や刺繍などの工芸が発達してきたところ。

 

このような百花繚乱たる意匠も、砂漠に近い不毛の地だから生まれたデザインで…この地ならではの楽園図絨毯といえる作品である。

数寄の絨毯km9211/ケルマーン・楽園文様絨毯

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