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ペルシア絨毯情報

PERSIAN CARPET

数寄の絨毯33225/ペルシア

ギアサバード・メダリオンコーナー文様絨毯

約204x137㎝

​¥209,700(税別)

​商品登録情報

商品名/ギアサバード・メダリオンコーナー文様絨毯

品番/数寄の絨毯33225-90

生産地/イラン・ギアサバード

製作年代/近作(経年0〜10年/未使用品)

サイズ/204x137㎝ 

パイル/ウール 

縦糸/綿

織り密度/1㎝角に5×5=25kn(ノット) 

計算上の総ノット数/698,700kn

※knとはknot(ノット=結び)の略

 

手織り工程における所要製作時間/約699時間

(熟練工/織り手のスピード1,000kn/時として換算)

※698,700kn÷1,000kn=699時間

手織り工程における所要製作日数:約87日

※699÷8=87.375(8時間労働/日として換算)

単価評価: ¥300/1,000kn

販売価格:¥209,700

※698,700kn×(¥300/1,000kn)=¥209,610

単価評価

対象作品(絨毯)の1,000knあたりの評価額。

<詳しくはコチラから>

ヘラーティーと呼ばれる花文モティーフの色調を変えてメダリオンの構図に仕立てたデザイン様式の絨毯で、俗にマーヒー柄と呼ばれる。

 

マーヒーとはペルシア語で魚を意味し、ヘラーティー花文の葉の形が魚に似ているところから付けられた名といわれている。

 

制作地とされるギアサバートについて、詳しい産地情報がないため特定できないが、この特徴的なデザイン様式から、西ペルシアと中央ペルシアの中間地域にあるファラファーン地区に数多く点在する村のひとつで、なおかつ、この地を代表する絨毯産地サールーグ(サルーグ)の影響下にある絨毯産地ではないか…と推測される。

サイズは204×137㎝。ペルシア語でドザールと呼ばれる中振りの部屋敷サイズで、織り密度は2.500kn/dm2(1㎝角に5×5)。

 

ペルシア絨毯の一般的クオリティー指標であらわすと35RAJ相当で、中位クラスの絨毯に分類される作品番号9094-95とよく似たデザインの絨毯だがやや粗めの織りでよく見るとメダリオンの形だけでなく、ボーダー柄やヘラーティーの文様パターン…も異なっている。

ギアサバード絨毯について

​商品解説

ギアサバード・メダリオン・コーナー文様絨毯:204x137㎝

ペルシア語でドザールと呼ばれる中振りサイズの絨毯で、2人掛け、3人掛けの

ソファー前の中敷などにご使用いただけます。

お問い合わせ窓口

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数寄の絨毯33225/ギアサバード・メダリオンコーナー文様絨毯

ギアサバートという同音の地名は、イラン国内に複数にあり、この名だけで、制作地を特定することは困難だが、同産地とされる複数の絨毯に見られる特徴的なデザイン様式から、西ペルシアと中央ペルシアの中間地域にあるファラファーン地区に点在する小さな絨毯産地のひとつではないか…と推測される。

 

イラン中西部に位置するファラファーン平原は、19世紀から傑出した絨毯の生産地として西欧に知られているが、ただ、その生産地としての概念は意外と漠然としており、よくアラークとゴム(クム)、カーシャーンの間にある三角地帯と説明されることがある。

 

アラークはかつてソルターナーバードと呼ばれ、19世紀ヨーロッパにペルシア絨毯の需要が高まった頃、マンチェスターに本拠を置くズィーグラー商会が欧州向け絨毯の現地生産に着手した地である。

 

またゴム(クム)は今日、絹絨毯の産地としてよく知られ、ファラーハーン絨毯に類似した構図の絨毯もよく織られている。歴史ある工芸の街カーシャーンはサファヴィー朝以来、数々の名品絨毯を生み出してきた地である。

いずれにしても、19世紀末からファラーハーン地区では見事な絨毯づくりが行われてきた。因みに、この地区で制作される絨毯のデザインは大きく3つの類型に分けることができるとされる。

まず第1は、細かいモティーフが散りばめられた総柄のタイプ。このモティーフには、ヘラーティー、ゴレ・ヘンナ(ヘンナの花)、ボテ、ミーナー・ハーニーなどが用いられる。

 

ヘラーティーとはアフガニスタンのヘラート(かつてはペルシア領)に由来するモティーフで、花や葉で構成された複雑なパターンである。この葉が魚に似ることからマーヒー(ペルシア語で魚の意)とも呼ばれる。

 

このマーヒー意匠は北西ペルシアでよく見かけるが、18世紀アフシャール朝のナーデル・シャーがヘラートからデザイナーや織り職人をこのあたりに移動させたことにより伝えられ、発達したデザインだといわれている。

第2のタイプは、上記モティーフの色調などを変化させてメダリオンの構図を形成する本作のようなデザインの絨毯である。このメダリオンの形状には、ダイアモンドや六角形、楕円などがあり、上下のペンダントを強調したものも見かける。

そして最後、第3のタイプとして、一般的なメダリオンがある。織りの特徴としては、地組織には経糸、緯糸とも綿が使用されており、パイルには上質でしっかりとしたウールが用いられ、短く刈り込まれている。織り方は左右均等結び(トルコ結び)のものと左右非均等結び(ペルシア結び)のものの両方が見られる。

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