
数寄の絨毯 ppckm.net がお届けする
ペルシア絨毯情報
PERSIAN CARPET
数寄の絨毯33129/ペルシア
トルクメン幾何連続文絨毯
約188x130㎝
¥132,000
商品登録情報
商品名/トルクメン幾何連続文絨毯
品番/数寄の絨毯33129-60
生産地/イラン・北東部
製作年代/近作(経年0〜10年)
サイズ/188x130㎝
パイル/ウール
縦糸/綿
織り密度/1㎝角に3×3=9ノット(二重結び)
計算上の総ノット数/219,960kn
※knとはknot(ノット=結び)の略
手織り工程における所要製作時間/約220時間
(熟練工/織りスピード1時間あたり1,000knとして換算)
手織り工程における所要製作日数:約28日
220÷8=27.5(8時間労働/日として換算)
単価評価: ¥600/1,000kn
販売価格:¥132,000
※219,960kn×制作単価評価(¥600/1,000kn)=¥131,976
※単価評価
対象作品(絨毯)の1,000knあたりの評価額。
商品解説
トルクメン族は、チュルク語のオズク群に属する部族民で、イラン北東部からトルクメニスタン、アフガニスタンにかけての中央アジアに居住し、その多くが半農半牧の生活を営んでいるとされる。
イランでは、カスピ海東岸からトルクメニスタンの国境にかけての地域に居住する、ゴクレン(ギョクレン)やヨムートなどのトルクメン族が絨毯づくりに携わっているとされ、本作もその中の一点と見做される。
サイズはペルシア語でドザルと呼ばれる中振りの絨毯で、縦糸には綿が用いられている。
やや細めの糸を二重して織り込んだ特殊な織りの絨毯で、見かけ上の織り密度は9000kn/dm2(1㎝角に3×3)。
細かな文様が正確に織り込まれており、大きな歪みや色斑なども見受けられない。多色づかいのカラー・バランスも良く、落ち着いた雰囲気のある絨毯となっている。
トルクメンの女性が内職仕事として制作したものか、町の工房で制作されたものか判別できないが、複雑な文様構成を正確に織り込んでいるところから…恐らく下絵に基づいて制作されたものではないかと推測される。

トルクメン・幾何連続文絨毯:188x130㎝
ペルシア語でドザールと呼ばれるサイズの絨毯で、2人掛け、3人掛けの
ソファー前の中敷などにご使用いただけます。
