空飛ぶ絨毯に秘められた歴史-3
- 数寄の絨毯

- 2024年3月14日
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初版/Australian literary magazine、Meanjin, Vol.63, No.2, 2004
再版/USA in Southwest Revew, Vol91, No.1, 2006
研究論文から
ベン・シェリーラは、空飛ぶ絨毯は1213年頃まで体制からの好ましい黙認を受けていたが、トゥーラーンの王子が、空中部隊の一種として、絨毯に乗った弓の編隊で敵の城を攻撃するのに使用し、その芸術はあがきまわる羽目となり、結局モンゴルの大攻撃のなか、消滅したと書いている。
ベン・シェリーラの年代記によれば、空飛ぶ絨毯の最も古い言及は、2つの古い書物の中にあったという。最初のものは、とあるヨセフスにより編纂された古代の対話集であり、残るひとつはバビロニアのネブカドネザル王の大臣であったシャムシャ・アドによって収集された諺の書物であった。これらの作品は今日残されてはいないが、その一助としてベン・シェリーラは、シェバの女王とソロモン王のほかには見当たらない逸話を編纂してくれている。
続きは3/15
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