空飛ぶ絨毯に秘められた歴史-2
- 数寄の絨毯

- 2024年3月13日
- 読了時間: 1分
初版/Australian literary magazine、Meanjin, Vol.63, No.2, 2004
再版/USA in Southwest Revew, Vol91, No.1, 2006
研究論文から
アサシン砦の地下室で発見された写本は、科学的世界にとんでもない論争に投げ込むことになったという。著名な言語学者CGDセプティマス博士によるペルシア語から英語への翻訳に続き、急遽、協議会が組織され、世界中の優れた学者たちがロンドン・アジア・アフリカ研究会に召集された。バークの発見は、それらの写本は偽物だと主張する歴史学者たちから激しい非難を浴びたが、セプティマス博士によって擁護され、博士はこの新しい発見は慎重に吟味されなければならないと意見を述べている。写本は、トリエステのレオナルド・ダ・ヴィンチ機関において炭素年代測定が行われている。
写本の著者ベン・シェリーラによれば、ムスリム支配者たちは空飛ぶ絨毯を悪魔に鼓舞された仕掛けと見做していたという。それらの存在は否定され、それらの科学性は隠蔽され、その製造は迫害され、そのことに関する出来事のいかなる証左も消し去られたといわれる。
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